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迷うときは・・・

あなたが、お散歩仲間から聞いたご近所でも評判の動物病院に行きました。
しかしそこには、評判だけあって待合室も混み合い、たくさんの動物とその飼い主さんが待っていることでしょう。
受付で初診手続きを済ませて、ふと壁に「当院は担当医制です。獣医師の指名ができます。」と書いてあるのを見つけました。初診だし関係ないかと思う方もいらっしゃいますが、

そこは重要なポイントです。

その病院は評判があるだけあってある程度の従業員教育をしているため、全体的な能力は一定以上はあるのでしょう。しかしそれでも獣医師それぞれの能力はまちまちでしょう。
良い先生も指名して、担当医として固定的に診察を受けたほうが良いと思います。

でも始めての病院で誰を指名して良いかわかりません。
そんなときあなたならどうしますか??

・やっぱり病院の責任者である院長先生を指名しておけば間違いない!

→確かに評判を得るまでになったのは院長先生の技量からくるものでしょう。
だから、ある意味間違いないのですが、そうでもないことがあります。
たとえば、大きな病院の場合、忙しい院長先生は手術のみを担当し、ふだんの外来をあまり診察しないことがあります。そうすると歳とともにやっぱり内科的治療に知識的な遅れ、勘が鈍っている恐れがあります。

・経験がありそうな、歳が上のほうの先生がよさそう!

→確かに経験は重要。診察をくりかえすうちに検査すべきポイント、疑うべき病気が頭に浮かんでくるのがベテランのいいところです。小さな症状から病気を見つけてくれることもあります。
しかし、ベテランの悪い面もあって、一度出来上がった自分のスタイルにこだわることです。
新しい自分と違った治療法、診断方法、お薬に対して嫌悪を抱き、どんどん古くなっていきます。
ベテランは飼い主さんと話すのもうまいので、飼い主さんは妄信的になりがちです。

・やさしそうな女の先生がいい!

→それはどこの社会でも、まぼろしです

・なら若い先生がいい??

→経験がものをいう職人的な世界で、若い先生の経験不足は致命的なことがあります。

まぁ、どんなことでも一長一短あるものです。
でも短絡的に選ぶのも・・・。

診察自体も獣医師単独でできるものではありません。
そこは飼い主さんとタッグを組んで病気に挑んでいくという姿勢は忘れてはいけないと思います。
だから自分と相性が良い獣医を選ぶのもひとつです。

でも技術的なこともあるので相性だけで選ぶのが怖いという方にオススメなのが、動物看護士さんや病院スタッフに質問するのです。
「あなたのペットはどの先生に診察してもらってるの??」って。
世間話するような感覚できくのがコツです
病院のスタッフさんは、一番その病院の中のことを知ってるのです。
だからどの獣医師が、性格的安定しているとか、信頼できるかとか、なにが得意だとかを知っていて、自分の大事なペットをその獣医師に診てもらうのです。

みなさんにも是非実践していただきたいです。

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クッシング症候群

クッシング症候群

病院で、「太りすぎ」だからと減量ダイットフードを勧められて半年以上あげているのに一向にやせなくて、どんどん食事を減らせっていわれてそのうち元気までなくなってきちゃって・・・。

その子は見た目はたしかに太っていたけれど、それは食事や運動のせいではなく「クッシング症候群」というホルモンの病気でした。
病気のせいで体がどんどん変わっていたのに、食事を減らされる一方・・・。
ちゃんと診断がくだされないがために・・・。
その子の気持ちを考えるといたたまれなくなりました。

最近は動物用検査センターの普及によりホルモン測定というものができるようになり血液を採るだけである程度診断できるようになりました。
しかし、まずはその病気を知らなければ検査すら行うことができません。




クッシング症候群について特徴を挙げてみます。


まずは
・太ってくる。
・お腹が膨らんでくる。筋肉が減少し肝臓が腫大するため、お腹がたれてくる。
・水をよく飲む。おしっこをいっぱいする。
・ごはんを良く食べる。(ゴミ箱をあさるぐらい異常な食欲がでることも)
・毛が薄くなる。(左右対称のことが多い)
・皮膚が薄くなる。(わかりにくい症状ですが、皮膚の下の血管がよく見えるようになったりします。)
・皮膚の表面にゴツゴツした塊がでてくる(カルシウムの沈着物です)
・息遣いが荒い。呼吸する筋肉の減少や肝臓の圧迫などが考えられる。

一般血液検査(動物病院内でできる検査)で
・ALP(アルカリフォスファターゼ)が異常に高い。
・コレステロール値が高い。
・GPTも高いことがある。

あとは
・ニキビダニがなかなか治らない。
・傷が治らない。傷ができやすい。(皮膚が裂ける)
などなど・・・症状はさまざまです。




クッシング症候群について簡単に補足・説明すると・・・

どんな病気?
副腎という臓器から副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気。
副腎に命令をだす下垂体(脳)に問題がある場合を下垂体性クッシング症候群(PDH)といい
副腎に腫瘍がある場合を副腎性クッシング症候群(AT)という。
ほとんどがPDHでATはめずらしい。
PDHは原因が下垂体であるため、下垂体が腫れてくると、神経的な発作を起こすこともある。

どうやって診断するの?
まずは臨床症状があるかどうか。
そのうえで生化学検査を行う(ALPの異常とそれに伴うGPTの異常など)。
生化学的検査で異常がある場合はエコー検査で副腎をチェックしつつ、ホルモン検査(ACTH刺激試験)を行う。エコー検査では副腎の腫瘍がないかどうかと、副腎のサイズを測定。だいたい直径が7mm超えると怪しい。ACTH刺激試験は下垂体からでるホルモンと同じものを注射でいれて副腎の反応(コルチゾル量)をチェックするというもの。投与前は正常範囲内で、投与後に25μg以上になっていると疑わしい。
エコーチェックしない病院は技量不足で、画像検査なしにそのまま治療始めることはしないほうが良い。
ACTH刺激試験は擬陽性がでるので、その検査結果だけで治療するとクッシングの反対の病態であるアジソン病になり、体調崩したり死亡することもある。

治療方法は?
PDHはのちに発作がでる恐れもあるので外科的に下垂体を摘出するか、放射線を照射することもある。しかし、多くの飼い主さんは内科的(お薬)治療を希望されることが多い。
ATは腫瘍化している副腎を摘出しますが、血管などにまきついている場合は摘出困難なこともある。
内科的には
トリロスタン(デソパン)
オペプリム(ミトタン)
抗真菌薬(ケトコナゾール)
を用いるのが一般的。
そのうちPDHはトリロスタン、オペプリム、ATはオペプリム、ケトコナゾールで治療するケースが多いです。
どの治療法をとっても高価な薬ばかりで、ホルモン調整に失敗すると逆に体調をくずし死亡するケースもあります。

批評家

良い動物病院の見つけ方なんて書いていると、

同じ獣医からは
「自分のことを棚にあげて」とか
「あくまで理想で、現実は違う」とか
いう声が聞こえてきそうだし、自分でも
「自分のことを棚にあげて、そういうことを言うのはどうなんだろう?」って思うこともあります。

でもやっぱり日常の診察において、小動物病院の力の差は激しすぎると感ます。

ちゃんと診察しないとやっていけないような厳しい世界であってもいいと思う。
難治性の病気や慢性経過した病気など、すべてが解決できるものばかりではないですが、あの病院では治らない病気が、この病院ならすぐに治ったなんてことがよくあるのも事実です。



なんて言葉が病院選びの段階であってはならないと思います。

かけがえのないひとつの命だから、ちゃんとした医療でなくてはなりません。

まずはスタンス!

動物病院と一言で言っても、いろんな病院があります。
大きくわけると

「がんばってる病院」

「がんばってない病院」

です。
なんじゃ、そりゃって感じですけど実際そうなんです。
「がんばっている病院」は院長始めとしてとしてスタッフに向上心がある病院で、特に動物病院はワンマン経営だから院長の考え方が絶大なんです。
で、実際にどのようにがんばっているかというと・・・

・病院内を清潔に保っている
・動物を大切、丁寧に扱う
・飼い主さんの話をよく聞く
・会計が明朗
・スタッフが笑顔
・常に新しい知識を学んで、診療に取り入れている
・最低限の設備を備えて、何年に一度か新しい機械を導入している
・夜間対応をできるだけしようとしている もしくは 夜間病院と提携している

次に
「がんばってない病院」
みなさんにはこっちを読んで、かかりつけの病院のチェックをしてみてほしいのです。

・飼い主さんの話を聞かない
→自分を偉いと勘違いしている
 ぱっと見た目で病気を診断している
 コミュニケーション能力不足
 
・動物をたたく
→力でどうにかしようと思っている社会不適合者

・会計が不明瞭
→自分のした診療行為を把握できていない
 お金もうけを中心と考えている

・設備を整えていない病院
→人柄だけでは病気は治せません

・汚い、臭い病院
→動物に対する考えが表れています

・スタッフが怖い
→院内に問題あり
 なにかトラブルをかかえた病院でしょう

・治療法が古い。勉強不足。
→一番怖いのがコレ!
 医療関係者にしか、見抜けないし、
 即
 命にかかわります。

以上です

これらについてひとつずつ自分なりの考え方と具体例なんかをあげていこうと思います。

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動物病院の選びかた

はじめまして、獣医きむらです。
このたび、歯が痛くなりまして歯医者に行こうと思って探したところ町の中には星の数ほど歯医者さんがあることがわかりました。
歯医者って痛いってイメージだし、こわい先生だったら嫌だなぁとかウジウジなやんでるときに、ふと思いました。
自分も病院で働く身・・・(獣医ですが)、飼い主さんもこんな気持ちなんだろうか・・・って。
まず当たり前ですが、自分とは異なる専門分野のことは誰しもわからないってことです。だから何を基準に選んだらいいのかもわからないってところからスタートなんですね。
動物病院の場合、ご近所の評判、お散歩仲間の推薦とかが一番
多いのですが、それって当たっていることもあるしそうでないこともあるんですよね。
一番病院の実力をわかっているのはそこで働いているスタッフだと思います。

ここは重要だと思うところをあげて参考にしていただきたいなぁと思い、

ブログスタートです!

以後、よろしくおねがいしますね

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テーマ : 犬猫のいる生活
ジャンル : ペット

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